平成28年度 診療情報管理士試験不合格者のブログ

平成28年度 第10回診療情報管理士不合格者のブログ

分類法:妊娠、分娩および産褥

妊娠から、分娩中〜分娩後(産褥)までの期間の病名は、こちらでコード。
ここは苦手分野です…

特に母体ケアの項は幅広く、これも母体ケアになるのか!となるものばかり…
合併症も多い!妊娠から産褥の期間で、これ程まで多くの疾病が存在するとは…。
妊娠は本当大変なのですね…。未経験者故こんな所で考えさせられます…笑


□胞状奇胎、子宮外妊娠、流産は“流産に終わった妊娠”

□切迫流産、悪阻、妊娠に関連する糖尿病、静脈瘤は“妊娠に関連するその他の母体障害”

□多胎妊娠、胎位異常、胎児骨盤不均衡、帝王切開の既往、胎児発育不良、羊水過多・過小症、前期破水、前置胎盤、偽陣痛(切迫早産)、遷延妊娠は“胎児および羊膜腔に関連する母体ケアならびに予想される分娩の諸問題”

□早産、陣痛微弱、遷延分娩、分娩停止、胎児ストレス(羊水内胎便)、臍帯合併症(過捻転)、会陰裂傷、遺残胎盤、分娩における感染症は“分娩の合併症”

□帝王切開による分娩、多胎分娩は“分娩”

□分娩に関連する乳房、乳頭障害は“産褥に関連する合併症”

□母体死亡、妊娠・分娩・産褥に合併する母体の感染症、内分泌系、呼吸器系、消化器等の疾患は“その他の産科的病態、他に分類されない”



にそれぞれ分類される。


・分娩後肺血症=産褥性敗血症(分娩における敗血症O75.3は分娩中での事)

・流産後敗血症や骨盤腹膜炎はO08.0

・羊水混濁(胎便による)は、O68.1羊水内胎児を合併する分娩

・遺残胎盤による出血→O72.0 第3期出血

・羊水過少症による胎児発育不全で入院→主病名は“胎児発育不全”
“羊水過少症”は副病名


取り敢えず、問題の疾患は“妊娠時”なのか“分娩時”なのか“産褥期”なのかを把握しなければと思いました。

帝王切開の既往による、選択的帝王切開分娩なんかも試験に出そう…(て言うか出てた様な?)


病名が“母体障害”なのか“予想される分娩の諸問題への母体ケア”なのか“合併症”なのか、しっかり読み解く!

子宮外妊娠や流産は4桁目注意!

分娩の形態ときたら、O80-84
分娩の結果ときたら、Z37.-

そしてOコードはあくまで母親のカルテのコードなので、新生児には使用しない!


Oコードは産科系の疾患。婦人科系は、どちらかと言えばNの“腎尿路生殖器系の疾患”になるのかな?

過多月経、月経困難症、不正子宮出血、不妊症、人工授精、習慣流産(妊娠はしていない)はすべてNコード!
どうしても腎尿路疾患のイメージが強いNですが、生殖器疾患も含まれている事を忘れないようにしなければ!(そう言えば乳房も!)